診察の流れ｜ご利用案内

1. 問診票

　来院いただきましたら受付で問診票をお渡します。待合室にて現在お困りの症状をご記入ください。

※症状が悪化するなどして緊急を要する場合は直接処置に入ります。

　問診票にもとづいて問診を行います。歯や歯茎の状態を視診（直接見ること）によって診査します。
　必要に応じて、レントゲン撮影や簡易的な歯周病の検査を行う場合もあります。

※血圧や現在通院されている等といった、直接お口と関係ないこともお聞きすることがありますが、治療方法を検討する上で必要なことですお答えください。

　強い痛みなどの急性症状がある時は、日常的に不自由が生じないレベルまで症状を改善する応急処置（即日治療）を行います。
　痛みがある場合は、まず痛みを取り除くことを最優先に行います。

　痛みもなく応急処置の必要がない場合は、いきなり歯を削ることはいたしません。まず、歯の治療に関係した情報を患者さんにお伝えし、理解・納得して治療を受けていただくための説明をします。
　些細なことでも疑問に思うことは、お気軽におたずねください。

　歯、歯茎の状態を詳しく検査し、現在のトラブルの根本的原因を究明します。歯周病検査、レントゲン撮影、写真撮影を行い、むし歯や歯周病がどこまで進行しているかを把握し、治療計画をたてます。

　現在の状態と根本的原因をご理解いただき、どのような治療を行い、どのぐらいの期間がかかるのか、最終的にはどのような修復素材（保険・自費）を使うのか、また、費用はどれぐらいかかるのか─などについてご説明します。

　治療計画を十分にご理解いただいた上で、治療を行います。

　治療が終った後大切なのはもう2度と悪くしないことです。3ヶ月に1度、予防歯科に来院ください。